続・口ベタのためのトーク術

            <h2>人の心を開かせる魔法があるのだとしたら、 それは笑わせることに尽きる。-笑福亭鶴瓶</h2>

同じ本を3回買っていたヤスです。こんばんは。

同じ映画を何回も観ていることもありますね。ない?あれ、前にこの話をしたっけ?インターステラーは何回か観ています。いやいや、まだ物忘れは大丈夫だから。

惹かれるポイントがあるんでしょう、何回も手に取るような作品には。

前回の口下手のためのトーク術。感想ありがとうございます。単純に感想はうれしいです。否定的な意見も好きかな。肯定的な意見も好きです。ええ、なんだって感想は好きです。ありがとうございます。

「もっと具体的にそこから先を教えてほしい」とのことでしたんで、今回はそこを掘り下げます。

そろそろ、1つの本を紹介しようかとも思うのです。以前の記事に「おすすめ本はまた紹介します」と書いていてなにもしていないので。

『影響力の武器』

心理学の本です。書評で「詐欺師の必需品」なんて書かれるくらい有用な内容。

また次の機会に書評みたいなのを書きます(書かないのかよ!)。

今日は続・口ベタのためのトーク術。

前回はトークの引き出しは相手のものを開ける」でしめくくりました。

口ベタのためのトーク術

「相手の引き出しは開けたけど、中身の使い方がわからない」

な、なるほど。武器は持ってるだけじゃ使えませんからね。

トークの基本は、相手への関心、質問、共感です。

しゃべりが苦手な人へのアドバイスでされるのが

「質問すること」

が多いのです。もちろん質問することは基本。

が、質問ばかりだと尋問みたいになっちゃいます。

おれの場合、初対面の人にはふざけて

「ご、ごご、ご趣味は?」なんて聞きます。

自分の好きなことにからめた質問は会話が続きやすいです。

音楽はどんなの聴くの?

Youtubeとか観たりする?

キャンプとかしたことある?

犬が好き?猫が好き?

お酒は飲める人?

映画とか観る?

そして、その答えが好感触なら会話を続けます。

注意点、いいですか?

単発の会話は避けましょう。

「キャンプとかしたことある?」

「うんうん、友達で先週も行ったよ」

「そうなんだ。じゃあYoutubeとか観たりする?」

これは避けましょう。

会話にノってくれたら、その話題で話を広げます。

広げかた?

上の例ならキャンプのはなしをしていきます。

料理はするのか。

どんなメンバーでいくのか。

キャンプの何が好きか。

どんなキッカケでキャンプを始めたのか。

連想していけば話題は出てきます。

自分にとってまったく興味のない話題だと苦痛です。

だから自分自身が好きなことをからめた質問がいい。

そして、共感すること。

わかりやすいのがあいづちです。

わかる。そうなんだ。

名言セラピーにも書いてありました。

アドバイスよりも共感してほしい。

自分の好きなことをからめた質問をして、まったく相手と話題がかみ合わなかったら?

・・・キツイかもしれません。

あなたが今後しんどくなるかもしれません。

そういうときは、練習だと思って会話をしましょう。

なんでも最初からうまくはできないし、うまくする必要もありません。

「こんなこと言って嫌われたらどうしよう」

「変なことを聞いてないかな・・・」

最初はそうですから。探り探りです。

大丈夫。数をこなせばモノになる。

ヤスでした。